
さて、「満点強化月間」の成果ですが、とある授業でうれしい結果が出た。
「満点強化月間」であることを伝えた次のテストで、満点が、20人中5人から8人に増加!1.6倍に増えたのだった。
生徒たちはコメントで、「いつもより多めに勉強をしました」とか、「満点を取れるようにがんばりました」などと書いていて、意識が高まった様子がうかがえた。
先生の存在意義はここにあるかもしれない。意識を高めるための触媒のような存在。
勉強内容を伝えるだけなら映像授業とか、下手するとAIとかでもできるかもしれないが、「意識を高める」というのはライブ授業のほうが一枚上かも。
もちろん工夫すればライブ授業じゃなくてもモチベーションを高めることはできそう。モチベーションが高まればどんな手段でも良いのだけど、今回は自分の気持ちが生徒に伝わって、生徒ががんばってくれたという、「魂の化学反応」みたいな感じがうれしかった。
20人の生徒とすべてコミュニケーションを取っているわけではないので、ふだん生徒のリアクションはわからないことのほうが多いのだけど、改めてメンタルの大切さを感じて、これからも気合いを入れて授業をしていこうと思った。